職場でハラスメントを受けたときに相談した相手を聞いたところ、相談相手としては、「職場の上司・先輩」(23.7%)が最も多く、次いで、「職場の同僚」(18.1%)、「家族」(13.1%)となりました。そのほか、「職場の相談窓口」(2.7%)や「労働組合」(2.4%)、「労働局(都道府県労働局)」(2.1%)といった回答も一定数みられました。男女別にみると、「家族」は男性5.7%、女性19.6%と、女性のほうが家族に相談している結果となりました。また、世代別にみると、20代では「職場の上司・先輩」が36.4%と他の世代より高くなりました。
また全体数字として、「誰にも相談しなかった」は、44.0%もあり、表面化されていないものが、未だ多く存在する事も、認識する必要があります。